現在30億以上の動画があると言われているユーチューブですが、もはやユーチューブで見つからないジャンルの動画は無いんじゃないか？というくらいユーチューブにはいろんな動画が溢れています。
とくに2017年あたりからは、それまでお金を数十万円とか支払わないと視聴できなかったようなコンテンツも、無料で配信されるようになりました。
たとえば予備校で学ぶ英語や数学、理科や社会など、単科でも5万円～8万円したような講義も今ではユーチューブで無料で受講できたりもします。
また、企業だけではなく個人でも、英語が得意な人は英語のユーチューバーとしてデビューして、日々面白いコンテンツを作っては公開して英語のユーチューバー同士で日々、しのぎを削っているという状況です。
中には企業のチャンネルを遥かに超えるチャンネル登録者数を誇る英語のユーチューバーで面白い人もいますよね。
そこで今回は英語を話すユーチューバーで面白い人のランキングを作りました。
もちろん、YouTubeの動画を視聴するだけで外国語が身に付くなんて甘い話はあり得ません。
でも、英語に慣れ親しむ、欧米の文化を知る、という目的として利用するなら全然アリですし、英語のユーチューバーを観るなら面白い人の方がいいですよね！
英語のユーチューバーの面白い人による欧米の文化や考え方、独特のノリなどに楽しみながら触れて、今後の英語学習のモチベーションを挙げていきましょう！
英語のユーチューバーで面白い人ランキング！子供・男女別でおすすめを紹介
英語のユーチューバーで面白い人ランキングを子供と男女で分けると、
英語のユーチューバーで面白い人ランキング【子供編】
- Ryan’s World
- Vlad and Niki
- Kids Diana Show
子供の英語のユーチューバーで面白い人のランキング
子供の英語のユーチューバーで面白い人の特徴はかわいさとノリですね！
1位：Ryan’s World
海外のキッズユーチューバーと言えばライアン・カジ君が一番有名で面白い人だと思います。ライアン・カジ君はRyan’s World（ライアンズワールド）というチャンネルの主役です。
2015年から動画を配信しているライアン君はバリバリのアメリカ英語で、チャンネル開設当初からオモチャの開封動画をアップしていました。
ライアン君がオモチャを手に取って遊んでみて、好きか嫌いかを評価するだけの動画が公開されていたんですが、そのまますごい速さでチャンネル登録者数を増やし、経済誌「Forbes」による「世界で最も稼ぐユーチューバー」ランキングで2018年、2019年と首位になっています。
また、ライアン君のお顔を見ればアジア系であることはすぐにわかりますが、父親が福島県出身の日本人で母親がベトナム系のアメリカ人です。動画にもたまに出てきていますね。
今ではオモチャの開封動画以外にも絵をかいたり歌を歌ったり家族で旅行に行ったりしている動画がアップされていますが、チャンネル登録者数は3500万人で年収は広告収入だけでも30億円以上と、日本人では考えられない数字をたたき出していますね。
2位：Vlad and Niki
Vlad and Niki（ヴラド・アンド・ニッキー）はロシア系アメリカ人であるヴラド君（4歳）とニキータ君（6歳）の兄弟が主役のユーチューブチャンネルで、2018年にスタートしました。
ユーチューブで最も評価の高い男の子向けチャンネルといわれるヴラド・アンド・ニッキーは、キッズユーチューバー定番のおもちゃレビュー動画をメインに配信しています。動画のクオリティはとんでもなくすごいです。
チャンネル開設からたった2年で、関連チャンネルを含めた全16チャンネル・13ヶ国語で動画を維持して、英語版だけでもチャンネル登録者数は5000万人を突破し、2023年現在ではチャンネル登録者数が9870万人と、1億人に迫る勢いです。
3位：Kids Diana Show
Kids Diana Show（キッズ・ダイアナ・ショウ）は2015年5月にダイアナちゃん（9歳？）が主役のユーチューブチャンネルで、両親が趣味として、まだ幼いダイアナちゃんの成長記録動画をユーチューブにアップしたのが始まりだったそうです。
キッズ・ダイアナ・ショウが公開している動画は小さい子供を対象としていて、やはりおもちゃのレビューや歌を歌ったり家族との日常を撮影した動画などが上げられています。
2015年にチャンネルを開設して8年後の今ではチャンネル登録者数1億1200万人と、もうわけわかんない数字になっています。
男性の英語のユーチューバーで面白い人ランキング
男性の英語のユーチューバーで面白い人の特徴は、企画のスケールとリアクションでしょう！
1：MrBeast
MrBeast（ミスタービースト）はアメリカのYouTuberであり慈善家であるジェームズ・スティーブン・ドナルドソンが運営するユーチューブチャンネルで、彼は2012年の13歳の時からユーチューブで動画配信をしています。
やってることは一般的なユーチューバーがやっている「やってみた動画」などが中心なんですが、MrBeastはスケールが狂っています。最近ではほぼ全部の動画に1千万円～1億円ほどの大金をつぎ込んで制作し、各動画の再生回数は1億回～3億回という数字です。
彼はほぼ無制限とも言っていい予算を惜しげもなく使って、10人以上のスタッフも動員して常に全力の動画を配信しています。
たとえば大手スーパーの商品を全部購入して1200万円を支払うとか、8000万円で購入した無人島に最後まで残った人にその無人島をあげてみた、とかですね。
アメリカのこういった動画は日本人が視聴するとちょっとキツイ、くどい、と感じたりもするんですが、MrBeastの動画は不思議と「やりすぎ感」が感じられず、抵抗なく見られます。
2位：jacksepticeye
jacksepticeye（ジャックセプティックアイ）はおもにゲーム実況動画を配信している海外ユーチューバーです。
配信者はユーチューバーになる前は、Raised to the Groundというメタルバンドのドラマーでしたが、2012年からYouTubeチャンネルでゲーム実況動画を配信し始めて、今ではチャンネル登録者数3000万人になっています。
海外のゲーム実況者にありがちな、過度に演技がかったリアクションは控えめで、わりと自然な反応で視聴者を楽しませてくれています。最近ではホラゲーをメインに実況していますね。
3位：DanTDM
DanTDM（ダンティディエム）はダニエル・ミドルトンが運営するユーチューブチャンネルで、彼も主にゲーム実況動画を配信しています。
日本国内でいうと狩野英孝さんの「EIKO!GO!!」とかとやってることは変わりはないんですが、チャンネル登録者数は2700万人、2017年には18億円以上稼いでいるゲーム実況者の王者です。
ゲームプレイ時のリアクションの加減も良くて、うるさすぎず、ちゃんと笑える感じの配信にしてくれているところが人気の理由なんでしょうか。
女性の英語のユーチューバーで面白い人ランキング
女性の英語のユーチューバーで面白い人の特徴は、可愛さとトークの面白さですね！
1位：kson on air
kson on airはkson（ケーソン）さんという女性が運営するチャンネルです。
彼女はユーチューバーの中でも「Vチューバー」というカテゴリーに分類されるユーチューバーです。
Vチューバーとは2Dや3Dのキャラクターアバターを使って、ユーチューブの動画配信を行っている人のことです。
2019年まではマニアックなジャンルでしたが、自粛期間中に爆発的に需要が伸びて、多くのVチューバーのチャンネル登録者数が5～10倍に増えるなどのバブルを経験し、最近では珍しい存在ではなくなってきました。
そんなVチューバーのkson（ケーソン）さんは、ファンからは「総長」という愛称で呼ばれていますが、2017年に現在のチャンネル開設して、2020年には登録者数10万人を達成、今では海外ファン、国内ファンを問わず125万人の登録者数を抱えています。
また、このksonさんは、Vチューバーとしてはめずらしく、自分の素顔も自身の体も惜しげもなく公開しており、ユーチューバーとVチューバーの両方で活躍しています。
彼女は生まれも育ちもアメリカの南部ですが、父親の仕事の都合で日本に移住し、日本で社会人をやりながら動画配信者になったバイリンガルです。
基本的には日本語で動画配信をしていますが、チャットやコメント欄には海外ファンが英語で書き込みをしてくるので、それに英語で答えたりはしています。
このチャンネルは、英語の勉強になる！というよりはアメリカ（主に南部のフロリダ）のブッ飛んだ文化や考え方を面白おかしく知ることができたり、ksonさんの自由奔放で軽快なトークをひたすら楽しむ！ことが目的のユーチューブチャンネルになります。
たとえばアメリカの子供向けのお菓子を食べる2時間半ほどのライブ配信では、
「アメリカは医療が崩壊しているから、すべての食べ物は食べたら35歳で〇ぬように設計されている」
「アメリカの食べ物は全部プラスチックでできている」
などのブラックジョークを交えながら、見た目からしてヤバそうなお菓子をひたすら試食して、その味や食感を生々しく表現しています。靴下味のグミ（本当にある）を食べたときは「なんでこんなもん作っちまったんだよアメリカぁ！ヴォエェぇぇぇ！」って吐いていました。
15万回再生なのでけっこう観られてますね。
今回は「女性のユーチューバーで面白い人ランキング」ということなので、当サイトでは最初にkson on airを挙げました。
2位：バイリンガール英会話
バイリンガール英会話は日本人でバイリンガルの吉田ちかさんが運営する英語系ユーチューブチャンネルです。チャンネル登録者数は157万人です。
ちかさんは英語がはなせるだけでなく、ウィル・スミスさんなどの著名人から世界トップクラスの海外ユーチューバーとコラボ動画を配信するなど、化け物クラスのコミュ力と行動力を持っている女性ですね。
3位：Simone Giertz
Simone Giertzは工作が大好きな女性Simone（シモーネ）さんが工作大好きな女性がいろいろなものをつくって遊ぶチャンネルです。チャンネル登録者数は269万人です。
シモーネさんは見るからにモノづくりの天才のような風貌をもち、手際よく機械を製作していくんですが、自ら「クソロボット」と称するほど役に立たないものばかりが出来上がります。
たとえば、起きるまで頭を殴り続ける目覚まし時計、自動でスープを自分に飲ませてくれる機械などを作り、そしてそのほとんどは失敗作です。
シモーネさんの工作スキルはかなり高いと思いますが、凄い！と思われる機械ではなく、アホすぎるだろ！と笑ってくれる機械を好んで作っていますね。
英会話の独学でユーチューブはあり？留学はできる？TOEICは何点取れる？英検は？
英会話の独学でユーチューブはあり？
英会話の独学でユーチューブはありなのかということですが、私は十分にありだとは思います。ユーチューブは英語学習に使える無料のツールとしておすすめできます。
その理由は、言語として英語が使用されている動画は数十億個と存在し、その中にはさまざまなジャンルの動画があり、必ずあなたにピッタリの英語の教材が見つかるはずだからです。
たとえば、ガジェット、フィットネス、エンタメ系、旅行、食事、健康、車、自然、アニメ、映画など・・・あらゆるジャンルに関する動画がユーチューブでは英語で発信されています。
つまり英語のユーチューブチャンネルには、あなた自身の趣味・嗜好にあったお気に入りの動画やチャンネルを、教材として無料で使用できる、という最大のメリットがあるのです。
外国語を学ぶ際に一番効率的な方法は、自分が好きなジャンルに特化して勉強を進めることなので、1日でも早く推しのチャンネルを2～3個くらいは見つけておくといいでしょう。
ただし、ユーチューブだけでは英語の学習は完結しません。ユーチューブの動画はあくまでも補助的な教材として使用するべきです。
その理由は
- 動画の視聴は周回にはあまり向いていないから
- 英語はアウトプットしないと記憶に定着しないから
の2つが挙げられます。
1.動画の視聴は周回にはあまり向いていない
ここでいう「周回」とは例えば単語帳、表現集などの書籍を何周もして記憶に定着させていく作業のことですが、動画にはこの「周回」という役割には向いていません。
なんでかというと、たとえば20分の動画を3周すると60分も時間がかかってしまうし、じゃあその3周でどれだけの表現を記憶できているのか、5割なのか7割なのか、把握しづらいですよね。
それを把握するには20分の動画に出てきた表現を全て紙やファイルに書き出す必要があります。そして書き出した後に「え、これだけ？」と、動画に含まれている情報のあまりの少なさに気づきます。
そしてその程度の情報量なら、紙ベースのコンテンツだと2、3分で1周できることに気付きます。
つまり、動画というのはわかりやすさや、手軽さという点では有利ですが、周回に時間がかかり、さらには情報量が少ない、というデメリットもあるんです。
賛否はあると思いますが、記憶を定着させるには紙ベースのコンテンツを高速で周回させるという方法が最強だと当サイトEnglishHackは考えています。
ですので、ユーチューブで英語を学習する人は必ず紙のコンテンツと併用して学習してください。
英語はアウトプットしないと記憶に定着しない
これは英語に限ったことではないんですが、とくに言語というのはアウトプットすることが目的なので、ユーチューブや書籍で覚えた英語の表現は徹底的にアウトプットする必要があります。
たしかに、学習する、勉強するという行為はほとんどが孤独な作業になるので、「アウトプットする相手なんかいないし、第一恥ずかしい！」という人はかなり多いと思います。
でも1人でもアウトプットの練習はいくらでもできるんですよ。
日常的に独り言として日本語で使用している表現を英語に変換していけばいいですし、ユーチューブなどで「この表現、このやりとりはいつか使いそうだな、使いたいな」と思える表現が見つかったら即座にメモして、1人2役でもいいのでロープレでもすればいいです。
「最近寝不足だわ」⇒「I haven’t been getting enough sleep」
「今日なんもやる気ねぇ」⇒「I don’t feel like doing anything today」
こんな感じです。
これなら1人でもアウトプットができて、英語が自然に身に付いていきます。
独り言がある程度定着してきたら、こんどはオンライン英会話などを利用して週3日でもいいので実戦練習していけばいいですし、それを1年続ければ日常会話くらいならある程度は話せるようになるはずです。
たとえば、ネイティブキャンプは毎日何回でも受け放題、事前予約がいらず24時間レッスン可能なので、大量のアウトプットに向いていますよ。
留学はできる？
留学前の英語学習はどんな感じでやればいいの？という疑問は、留学を考えている人なら誰しもが持っているものだと思います。
ユーチューブに限って言えば、動画によっては日常会話を繰り返し学習できるチャンネルがあるのでそれをやることをおススメします。ただし、とにかく周回することが前提です。
ユーチューブの英語の動画でも周回用のコンテンツは存在しますので、10回でも20回でも「もう飽きたわこれ」と言えるくらいに繰り返し聴いてアウトプットの訓練もやりましょう。
TOEICは何点取れる？英検は？
TOEICや英検の学習には残念ながらユーチューブは向きません。
確かにTOEICや英検の試験対策動画はたくさんありますが、英語のペーパーテストというものは、文法をガチったあとは単語ゲーなので、やはり単語帳や文法書、長文集、過去問などの紙コンテンツでの周回にまさるものはありません。
10分のユーチューブ動画を観るなら単語を10個覚えた方が絶対いいです。
もちろん、リスニング力を鍛えるのためにビジネスシーンの会話や日常会話を聴くくらいなら有効だとは思います。
でもやっぱり動画内の表現に対応するテキストデータが無い以上は、やはり周回には向かず、リスニング対策本などの紙のコンテンツより勝る要素はユーチューブの動画にはありません。
ここでもユーチューブの動画はあくまでも補助的に使用することを強くおススメします。
繰り返しになってしまいますが、TOEICのリスニングを鍛えるには紙ベースのコンテンツである対策本や、公式から出ている問題集が最強のコンテンツになります。英検ももちろんそうです。
YouTube動画の立ち位置ははあくまでも補助教材ということを忘れないようにしましょう。
海外youtuberで英語の勉強になるおすすめチャンネル10選
海外youtuberで英語の勉強になるおすすめチャンネルを10個紹介します。
Hapa英会話
Hapa英会話はJun Senesac (ジュン・セニサック)氏が運営するユーチューブチャンネルです。
母親が日本人、父親がアメリカ人のロサンゼルス生まれ育ちのハーフであるJunさんは、2013年に英会話ブログを立ち上げ、メルマガやPodcastなどを中心に英会話のコンテンツを配信していましたが、2014年にユーチューブチャンネルを開設しました。
今ではチャンネル登録者数53.6万人にも及び、日本の全国各地の4～7都市で定期的にセミナーを行うなど、リアルでも精力的に活動をされています。
動画ではJunさん自ら、本場のネイティブが日常的に使っている表現や、そのニュアンスについてゆっくりとわかりやすく解説してくれているので英語の初心者でも着実に英会話のレベルを上げることができます。
また、ロサンゼルスでの生活の様子など、アメリカ文化に関する動画も配信してくれているので、英語を学びたい方はもちろん、「アメリカの文化に興味がある」という方にもおすすめです。
ニック式英会話
ニック式英会話は、英語講師のニックさんが運営するチャンネル登録者数51.9万人のユーチューブチャンネルです。
オーストラリアのシドニー出身のニックさんはシドニー大学で日本文学を学ぶなど、もともと日本に興味があり東京学芸大学の研究生として日本に滞在します。
ちょうどその時期に日本で英語講師のお仕事をはじめ、それ以来20年以上も日本人に英語を教えています。
英会話教室「ニック式英会話」を主宰し、大手企業の企業研修の講師、大学の講師をしたり、「中学レベルの英単語でネイティブとペラペラ話せる本」を始めとした英語学習本を9冊執筆するなど、英会話講師としては申し分ない実績ですね。
彼の配信動画では有名な映画やドラマのワンシーンを使った英会話の解説が多めなので、エンタメ感覚で英語を学ぶことができます。
アーサー (IU-Connect)
チャンネル登録者数31万人のユーチューブチャンネルのアーサー (IU-Connect)はアーサー・セデス（Arthur Zetes）さんが運営する英会話教室「IU-Connect」が運営するチャンネルになります。
ドイツ生まれ、ボストン育ちのアメリカ人であるアーサーさんは日本語をネイティブレベルで使いこなすだけでなく、英語、スペイン語、フランス語も話すマルチリンガルです。
また、アーサーさんは子供のころから日本の漫画が大好きで、13歳の時に漫画家になることを決めてそこから本格的に日本語の勉強を猛勉強をしてアメリカにいながら日本語をほぼマスターしていたそうです。
その経験を活かして、まったくのゼロから外国語を身に付けるノウハウを作り、英会話教室「IU-Connect」およびユーチューブチャンネルで公開しています。
ちなみに奥さんは新潟出身の日本人女性だそうです。
AK in カナダ
AK in カナダはAK-Englishという英会話教室を運営するAkane（あかね）さんのチャンネルです。チャンネル登録者数は55万人。
Akane（あかね）さんはカナダ在住で、自身のチャンネルではカナダの生活に関する動画もアップされていて、現地バンクーバーの生活がどんなものなのかを知ることができます。
もちろん英語の知識や学習方法も動画で公開されています。特徴的なのは日本語で「ガミガミ」「八つ当たり」「がっかり」とかを英語でどうやって表現するのかという動画もたくさんあり、英語の勉強に飽きてきたときの息抜きとしてとても使えると思います。
Rupa sensei
Rupa senseiは毎週水曜日と土曜日に英会話レッスンを配信しているユーチューバーです。チャンネル登録者数は57.7万人。
Rupa senseiの特徴はなんといっても映画のワンシーン動画が多いことです。トップガンやマトリックス、パイレーツオブカリビアンなどの映画や俳優へのインタビュー動画を観ながらエンタメ感覚で英語を学べます。
ただ、かなりくだけた表現が多いので英語の初心者には向きません。気分転換に観る程度にとどめた方がいいでしょう。
Tera Henderson
Tera Hendersonは英会話教室が運営などではなく、一般家庭の子育て系の動画を公開しているユーチューブチャンネルです。一般家庭とは言えチャンネル登録者数は80万人を超えています。英語圏恐るべしです。
英語や文化を学ぶというよりは、まったりとした日常シーンを見ながら自分でも使えそうな表現を見つけて自分のものにするという学習に向いています。
とくに子育てするときの自然な英語がたくさん聞けるので、子どもと一緒に英語をゆっくり学んでいきたいという人におすすめです。
Speak English With Vanessa
Speak English With Vanessa（スピークイングリッシュウィズヴァネッサ）は日本人でも英語に興味がある人は知らない人はいないほど有名でしょう。チャンネル登録者数は525万人。
8年以上前から続くこのチャンネルでは、最近のチャンネルにありがちな海外の生活の様子を動画にして公開するというようなことはほとんどやっていません。
英文法やさまざまな表現、発音、ボキャブラリーの増やし方など、英語学習一本で8年以上やってきているので情報量は圧巻です。
エンタメ感覚などいらない！本気で英会話をマスターしたい！という人はもうこのチャンネル以外は見なくてもいいかもしれません。
Rachel’s English
無数にある英語のユーチューバーの中で、このRachel’s English（レイチェルズイングリッシュ）というチャンネルは特に英会話の発音を詳しく解説してくれています。これはけっこうめずらしいことなんですよね。
ドラマや映画のワンシーンを観た後に、「この会話のこの部分がなんであの音になるのか」の根拠をスクリプトを用いてわかりやすく説明してくれています。
さらにありがたいのが、文章全体のイントネーションを教えてくれるところです。
単語の発音は正確にできても、文中の単語単位でのアクセントがわからず、棒読みになってしまうのは英語の上級者でもありがちなことですし、これを解説してくれる動画や参考書ってかなり少ないんですよね。
ネイティブみたいにカッコいい英語を話すためのコツを知りたい！という人におすすめのチャンネルです！チャンネル登録者数は496万人。
Learn English with Bob the Canadian
Learn English with Bob the Canadianはカナダ人のユーチューバーのボブさんが運営するユーチューブチャンネルです。チャンネルではボブさんによるライブ配信での英語講義があることが特徴です。
ライブ配信の内容は講義というよりは毎回「食事」「ドライブ」「ヒーロー」などのテーマを決めていろんなことを語ったり、リスナーからの質問に答えたりと、英会話のチャンネルにはめずらしい、ユーチューバーっぽいことをしているチャンネルです。
また、公開されている動画に関しては、この表現なんて言う？などの英語表現のレッスン動画のほか、ボブさん自らが実際に飲食店やスーパーなどに行って買い物をして、「こんな感じで会話するんだよ」とリアルな英会話を見せてくれる動画もあって、かなり役立ちますよ。
kson on air
kson on airは女性の「英語のユーチューバーで面白い人ランキング」で紹介したバイリンガルVチューバーですが、彼女が動画配信を始めた初期のころには英語学習を目的とした動画をたくさんアップしていました。
その中でも特徴的なのはMEME（ミーム）と言われるネット上での流行りの表現を使って、英語の文法の解説をしたり「私なら英語でこう表現する」と独自の英語に変換したりする動画です。
このMEME（ミーム）は漫画やアニメで使われた表現であることがほとんどなので、自分が好きなアニメや漫画の表現ならスポンジが水を吸い込むように英語が身に付いていくこと間違いなしです。
たとえば「ブッ〇す」の「ブッ」の部分をどう訳すか、どう伝えるかなどの無駄に細かい知識を付けることもできます。
英語のユーチューバーやってるみっちゃんなどかわいい女性を5人探してみた
ユーチューブで英語の学習動画を検索していると、「どうせなら」とかわいい女性ユーチューバーを検索してしまう男性はけっこういるんじゃないでしょうか。
そうなってくると、ユーチューブで英語を学びたいのか、かわいい女性ユーチューバーを見たいだけなのか、怪しいものにはなりますが、その両方を満たすことができればまあその時は楽しいと感じるかもしれません。
というわけで英語のユーチューバーでかわいいと言われている人や、かわいいと思われるだろうな、という人をピックアップしました。
みっちゃん
みっちゃんさんは留学エージェントであるStudyInが運営するStudyInネイティブ英会話のスタッフですね。
みっちゃんさんは何人かいるStudyInネイティブ英会話のスタッフの中でもとくに人気があり、彼女が登場する動画は200万回再生されることも少なくありません。
動画内では英語表現に関する学習動画や、ニューヨークを観光して現地のネイティブと会話をしたりと、バイリンガルとしての能力を遺憾なく発揮しています。
YASU Business Channel
YASU Business Channelはおそらく日本人の男性が運営しているチャンネルですが、東京や外国にいる外国人美女に次から次へと英語でコミュニケーションを取って、そのインタビュー動画を多数アップしています。
英語を話せるってだけでそんなことはできないと思うので、外国人モデル事務所となんらかのつながりがある人なのか、ただのコミュ力のバケモノなのかはわかりませんが、目の保養にはなりそうです。
Kotoka Torahime
Kotoka Torahimeさんは海外に動画を発信することを専門としたVチューバーです。チャンネル登録者数は20万人ほどです。
彼女はもともとは生まれも育ちも日本のいわゆる「純ジャパ」ですが、あこがれの海外Vチューバーになるために必死に英語を勉強してTOEIC満点、英検1級を取り、英会話も憶え、Vチューバーとして夢をかなえた人です。
動画や実況配信では日本語をメインに話していますが、他のネイティブのVチューバーと共演しているときは英語で話しています。
Ruri Ohama
Ruri Ohamaさんは日本生まれ、トルコ育ちの学生さんです。彼女はマルチリンガルで日本語、トルコ語、ドイツ語、英語の4か国語を話すことができます。
kson on air
当記事で何度も登場しているkson on airのksonさんですが、彼女はかわいい！美人だ！スタイルが良い！と言われるタイプではないです。
でも彼女は「龍が如く」という有名ゲームに出演する、キャバ嬢役オーディションで見事優勝し、「龍が如く」に出演することが決まりました。
その際にはヤフーニュースにもなっています。
動画内でイチバン左で英語を話しているのがVチューバーksonさんの中の人ですね。
世間では基本的に日陰者とされているVチューバーが、こうやって人前に出てバリバリの英語を披露するなんて本当にめずらしいです。
ksonさんは後日、この動画内で自分の肩幅が広さが露呈されたことについて「肩ハーバード大学を首席で卒業している」などと自らをいじり倒してファンを沸かせていました。
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