スタサプのTOEIC対策コースを使っている人の中で、「これだけで本当に足りるのか」と不安になる瞬間、ありませんか。
アプリ一つで完結するのは魅力的ですが、書店に並ぶ公式問題集や金のフレーズを見ると、「やっぱり買った方がいいのでは」と迷いが生まれます。
結論から言うと、スタサプだけで対応できるかどうかは、目標スコアと残り期間で判断が変わります。
この記事では、スコア別の判断軸と、追加教材が必要になるラインを正直に書きました。
スタサプだけでTOEIC対策できるか、スコア別で判断が変わってくる

スタサプだけで対策できるかどうかは、今の実力と目標スコアによって答えが変わります。一律に「できる」「できない」と言い切れるものではないんです。
600点までを目指すなら、スタサプだけで十分対応できます。基礎的な文法・語彙・Part別対策が一通り揃っているので、中学英語レベルから始める人でも無理なく進められる設計になっています。
700点を超えてくると、状況が少し変わってきます。スタサプのコンテンツだけでも到達は可能ですが、単語帳を併用した方が効率が上がるケースが出てくるんです。特に、語彙の穴を埋めるスピードが追加教材の有無で変わってきます。
800点以上を狙う場合は、スタサプに加えて公式問題集を最低1冊解いておく方が現実的です。本番特有の時間感覚やマークシートのリズムは、アプリだけでは掴みにくい部分があります。
| 600点まで | 700点まで | 800点以上 | |
|---|---|---|---|
| スタサプのみ | 単語帳併用推奨 | ||
| 追加教材 | 不要 | 金のフレーズ推奨 | 公式問題集+単語帳 |
| 対策期間目安 | 3ヶ月 | 4〜6ヶ月 | 6ヶ月以上 |
目標スコアが明確なら、そこから逆算して必要な教材を判断すればいいだけです。全部やらなきゃという強迫観念が、判断を遅らせている原因かもしれません。
600点までなら基礎固めだけで到達している
600点までは、TOEIC特有のテクニックより基礎的な英語力が結果を左右します。スタサプの基礎講座と実践問題集を繰り返すだけで、十分到達可能な範囲なんです。
基礎英文法のコースでは、中学1年生レベルの超基本的な内容から丁寧に解説されています。「SV」「SVC」といった文型の話から、時制・助動詞・関係詞まで、関先生の講義で一通り学べる構成です。
TEPPAN英単語は1,500語が収録されており、600点レベルまでなら必要な語彙はほぼカバーされています。アプリ上で反復学習できるので、移動時間や休憩中にコツコツ進めるだけで語彙力が積み上がっていきます。
実践問題集には本番20回分相当の演習が用意されているので、問題量が足りなくなる心配もありません。月3,278円で20回分の模試を解けるのは、市販の問題集を買うより圧倒的に安いです。
- 中学英文法の復習
- 頻出単語1,500語の習得
- Part別の基本的な解き方
- 実践問題での反復演習
この4つがスタサプだけで揃うので、追加教材なしで到達できるラインです。焦って他の教材に手を出すより、スタサプのコンテンツを完走する方が早いと思います。
700点を超えると単語帳との併用が効率を分けている
700点を超えてくると、語彙力の穴が得点の伸びを止める要因になってきます。スタサプのTEPPAN英単語だけでも対応は可能ですが、単語帳を併用した方が学習効率が上がるケースが多いんです。
TEPPAN英単語は1,500語で構成されており、600点レベルまでは十分な量です。ただ、700点以上を狙うとなると、ビジネス系の語彙や少し難易度の高い動詞・形容詞が必要になってきます。そのあたりの補強に、金のフレーズのような単語帳が役立ちます。
アプリでの単語学習は手軽ですが、紙の単語帳には「一覧性」という利点があります。ページをめくりながら複数の単語を同時に視界に入れることで、関連語や類義語を頭の中で整理しやすくなる効果があるんです。
- 700点以上で頻出する語彙を効率的に補強
- 紙ならではの一覧性で記憶の定着率が上がる
- スキマ時間はアプリ、まとまった時間は紙と使い分けられる
金のフレーズは1冊1,000円程度なので、追加投資としても負担は小さいです。
スタサプと併用することで、語彙の穴を埋めるスピードが明らかに変わります。
語彙の抜け漏れに気づくタイミングは模試の選択肢で引っかかったとき
実践問題集を解いていて、「選択肢の単語が分からない」という場面が増えてきたら、それが語彙不足のサインです。正解は選べても、他の選択肢の意味が全く分からない状態が続くと、700点の壁を越えるのが難しくなります。
Part5の文法問題でも、選択肢に並ぶ動詞や副詞の意味が分からないと、消去法での解答ができません。文法知識があっても、語彙が追いついていないと正答率が頭打ちになるんです。
金のフレーズは見出し語が1,000語で、TOEICに特化した語彙が厳選されています。スタサプで基礎を固めた後に、この1,000語を追加で覚えるだけで、選択肢での引っかかりが大幅に減ります。
単語帳なしで700点を目指すなら実践問題集の繰り返しで語彙を拾う
スタサプだけで700点を目指すなら、実践問題集を何度も繰り返して、出てきた単語を全て覚えるやり方もあります。時間はかかりますが、追加教材なしでも到達は可能です。
実践問題集には解説がしっかりついており、分からなかった単語の意味もその場で確認できます。同じ問題を3回以上解くことで、頻出単語が自然と頭に残っていきます。
ただ、この方法は効率が良いとは言えません。単語帳を使えば1ヶ月で覚えられる語彙を、実践問題集だけで拾おうとすると3ヶ月以上かかるケースもあります。時間に余裕がない人には向かない選択肢です。
スタサプだけに絞る人が見落としている公式問題集の価値

スタサプには本番20回分の実践問題集が収録されていますが、公式問題集を1冊も解かずに本番を迎えるのはリスクがあります。アプリ上での演習と、紙の問題冊子を使った演習では、得られる経験が違うんです。
公式問題集の最大の価値は、本番と全く同じ形式で時間を計りながら解けることにあります。スタサプの実践問題集は1問ごとに解説が挟まるため、通しで200問を解く感覚が掴めません。
本番では2時間集中し続ける体力が必要です。リスニング45分、リーディング75分を一気に解き切る経験を一度もせずに本番を迎えると、後半で集中力が切れて失点するパターンが多いです。
マークシートの塗り方や、問題冊子をめくるタイミングも、実際に紙でやってみないと分からない部分があります。アプリでは選択肢をタップするだけですが、本番ではマークシートに素早く塗りながら次の問題に目を移す動作が必要になります。
- 2時間通しで解く集中力と体力
- マークシートを塗る速度の感覚
- 問題冊子をめくりながら先読みするリズム
- 本番と同じ紙面レイアウトでの視線移動
これらは本番で初めて体験すると、想像以上に戸惑います。公式問題集を1冊だけでも解いておくと、本番での失点を防げる可能性が上がります。
本番の時間感覚を掴めないまま受験すると何点損するか
時間配分を誤ると、実力があっても20〜30点は簡単に失います。特にリーディングパートで、Part7を最後まで解き切れずに塗り絵状態になるパターンは珍しくありません。
スタサプの実践問題集では、1問解くごとに解説を見るため、時間を気にせず丁寧に解く癖がつきやすいんです。
本番では75分という制限の中で、分からない問題を捨てる判断も必要になります。
- Part7が最後まで解けない
- 時間を気にせず解く癖
- 捨てる判断ができない
- 後半で焦って失点
公式問題集を時間を計って解くと、「Part5を10分以内に終わらせないとPart7が間に合わない」といった時間配分の感覚が身につきます。
この感覚がないまま本番を迎えると、後半で焦って失点するリスクが高まります。実際の試験では、解答スピードそのものより「どこで時間をかけ、どこを捨てるか」の見極めが得点を左右するんですよね。
マークシート特有の先読みリズムはアプリでは身につかない
リスニングパートでは、問題文が流れる前にディレクションの時間を使って設問を先読みするテクニックが大事なんです。この先読みのリズムは、紙の問題冊子を使わないと掴みにくいんです。
アプリでは画面を上下にスクロールして設問を確認しますが、本番では問題冊子をめくりながら複数の設問を一気に視界に入れます。この動作の違いが、先読みのスピードに影響します。
Part3やPart4では、音声が流れている間に次の設問ページをめくって準備する動作が必要です。この「めくるタイミング」は紙でしか練習できません。
紙の問題冊子でしか体験できない視線移動がある
Part7の長文問題では、本文と設問を行ったり来たりしながら解答します。スマホやタブレットの画面では、本文と設問が同時に視界に入りません。紙なら左ページに本文、右ページに設問という形で、視線移動だけで往復できます。
この視線移動の効率が、Part7の解答スピードに直結します。画面をスクロールする動作が増えると、その分だけ時間がかかり、最後まで解き切れないリスクが上がるんです。
公式問題集を1冊解いておくだけで、この視線移動の感覚が掴めます。本番で初めて紙の問題冊子を見て戸惑うより、事前に一度でも経験しておく方が安心です。
実践演習なしで本番を迎えた人の典型的な失敗パターン
本番で初めて紙の問題冊子を見た人が陥りやすいのが、「ページをめくるのに手間取って時間をロスする」パターンです。アプリではスワイプ一つで次の問題に進めますが、紙では冊子を押さえながらめくる動作が必要になります。
リスニング中にページがめくれず、次の問題の先読みができないまま音声が始まってしまうケースもあります。こうなると、その問題は勘で答えるしかなくなり、1問分の失点が確定します。
マークシートの塗り方に慣れていないと、マークがずれて後で修正する羽目になることもあります。鉛筆でしっかり塗りつぶす感覚は、実際にやってみないと分からない部分です。
スタサプだけで800点を取った人が実際にやっていたこと
スタサプだけで800点を取る人は確かに存在しますが、そういう人たちは共通して「スタサプのコンテンツを使い倒している」んです。ただ問題を解いているだけではなく、講義動画や復習機能を徹底的に活用しています。
関先生の講義を飛ばさず全部見ること、ディクテーションとシャドーイングを毎日続けること、復習トレーニング機能を使い倒すこと。この3つを地道にやり続けた結果として、800点に到達しているケースが多いです。
逆に言えば、これらを飛ばしてしまうと、スタサプだけで800点を取るのは難しくなります。アプリの機能をフル活用する前提でないと、800点ラインは超えにくいということです。
関先生の講義を飛ばさず全部見ると理解の質が変わる
スタサプには約580本の講義動画が収録されていますが、これを飛ばさずに全て視聴すると、英語の理解が根本から変わります。関先生の解説は、丸暗記ではなく「なぜそうなるのか」の理屈を教えてくれるので、応用が効くようになるんです。
パーフェクト講義では、Part別の頻出パターンと解き方のポイントが解説されています。この講義を見るか見ないかで、問題を解くスピードが明らかに変わってきます。
文法編の講義も、ただ文法用語を覚えるのではなく、ネイティブの感覚に近い説明で理解が深まります。例えば、現在完了形を「過去と現在の橋渡し」と説明するような、イメージで捉える教え方が特徴です。
- 丸暗記ではなく理屈で理解できる
- Part別の頻出パターンを効率的に学べる
- 1回5分程度なのでスキマ時間に視聴しやすい
- 倍速機能で短時間に復習できる
講義を飛ばして問題だけ解いていると、スコアの伸びが頭打ちになりやすいです。時間がかかっても、一度は全ての講義を見ておく方が結果的に早いと思います。
ディクテーションとシャドーイングを毎日続けた結果
リスニング力を本格的に上げたいなら、ディクテーションとシャドーイングの継続が欠かせません。スタサプにはこの2つの機能が組み込まれており、アプリ上で完結できる手軽さがあります。
ディクテーションは、聞き取った音声をタイピングする練習です。一語一句を正確に聞き取る訓練になるので、リスニングの精度が上がります。最初は全く聞き取れなくても、続けていると少しずつ音が拾えるようになってくるんです。
シャドーイングは、音声を追いかけて発音する練習です。リスニング能力と正しいイントネーションの両方が鍛えられます。毎日10分でもいいので続けると、3ヶ月後には明らかに聞き取れる範囲が広がります。
800点レベルを目指すなら、この2つを毎日の習慣にすることが大事なんです。問題を解くだけでは伸びにくいリスニング力が、ディクテーションとシャドーイングで補強されます。
復習トレーニング機能を使い倒して定着率を上げている
スタサプには「復習トレーニング」という機能があり、過去に解いた問題の中から間違えた問題だけを自動でピックアップしてくれます。この機能を使わないと、復習の効率が大幅に下がります。
一度解いた問題をもう一度全部解き直すのは時間がかかりすぎます。間違えた問題だけを繰り返す方が、弱点を効率的に潰せるんです。
復習トレーニングを週に2〜3回やるだけで、同じミスを繰り返す回数が減っていきます。800点を取る人は、この復習のサイクルを徹底している印象があります。
- 間違えた問題だけを自動抽出
- 1回の復習が10〜15分で完結
- 週2〜3回のペースで繰り返す
- 正答率が上がるまで同じ問題を何度も解く
復習を後回しにすると、せっかく解いた問題が記憶に定着しません。
スタサプの復習機能を使い倒すことが、スコアを伸ばす最短ルートだと思います。
スタサプ+αで効率を最大化する最小限の追加投資
スタサプだけでも対応できる範囲は広いですが、追加教材を最小限だけ足すことで効率が大きく変わります。全部買い揃える必要はなく、必要なものだけ追加すればいいんです。
金のフレーズを1冊追加するだけで語彙の穴が埋まり、公式問題集を1冊解くだけで本番形式に慣れるできます。この2つの追加投資で、スコアの伸びが止まっている状態を打破できるケースが多いです。
金のフレーズだけ追加すれば単語の穴が埋まる
金のフレーズは、TOEIC対策の単語帳として定番の1冊です。見出し語が1,000語で、600点〜900点レベルまで幅広くカバーされています。スタサプのTEPPAN英単語と併用することで、語彙の抜け漏れがほぼなくなります。
1冊1,000円程度で、スコア100点分の語彙力を補強できると考えれば、費用対効果は高いです。紙の単語帳なので、通勤電車の中でもパラパラとめくりながら覚えられます。
金のフレーズの特徴は、単語が「フレーズ」として覚えられる構成になっている点です。単語単体ではなく、よく使われる組み合わせで記憶するので、実際の試験で思い出しやすくなります。
- スタサプのTEPPAN英単語を一通り終えた後
- 実践問題集で選択肢の単語が分からないと感じ始めたとき
- 700点を超えて語彙不足を実感したとき
最初から全部買い揃える必要はありません。
スタサプで基礎を固めた後に、語彙の穴を感じたタイミングで追加すればいいだけです。
公式問題集を1冊だけ解いて本番形式に慣れておく
公式問題集は何冊も買う必要はなく、最新の1冊だけ解いておけば十分です。2回分の模試が収録されているので、1冊で本番2回分の経験が得られます。
最新版を選ぶ理由は、出題傾向が年々変わるためです。古い問題集を使うと、現在の本番とは少し違う形式で練習することになり、効率が下がります。
公式問題集を解くときは、必ず時間を計ってください。時間無制限で解いても、本番の時間感覚は身につきません。2時間通しで解くことで、集中力の持続や時間配分の感覚が掴めます。
模試1回分にかける時間とコストは3,000円以下で済む
公式問題集は1冊3,000円程度で、2回分の模試が収録されています。1回分あたりのコストは1,500円以下です。市販の問題集としては標準的な価格で、スタサプの月額料金とほぼ同じくらいです。
本番の受験料は7,810円なので、公式問題集1冊で本番2回分の練習ができると考えれば、十分に元が取れます。本番で失敗して再受験するコストと比べても、事前に1冊解いておく方が圧倒的に安上がりです。
解くのにかかる時間は、1回分で約2時間です。復習まで含めても3〜4時間あれば1回分を終えられます。週末を使って2回分を解き切れば、本番形式への対応力が一気に上がります。
月3,278円のスタサプで20回分の演習ができる費用対効果
スタサプの月額料金は3,278円で、実践問題集とNEXTを合わせると本番20回分相当の演習ができます。市販の問題集を1回分1,000円〜1,500円として計算すると、20回分なら20,000円〜30,000円になります。
この差額を考えると、スタサプの費用対効果は圧倒的に高いです。公式問題集を1冊追加しても、合計でも6,000円程度で済みます。
- スタサプ月額:3,278円
- 公式問題集1冊:約3,000円
- 金のフレーズ1冊:約1,000円
- 合計:約7,300円
これで本番22回分の演習と、900点レベルまでの語彙が手に入ります。全部市販の教材で揃えようとすると、軽く2万円を超えるので、スタサプを軸にする方が経済的です。
スタサプだけで挑むか追加教材を使うか、判断軸はたった一つ
結局のところ、スタサプだけで挑むか追加教材を使うかは、「目標スコアと残り期間」から逆算すれば答えが出ます。迷っている時間がもったいないので、シンプルな判断軸で決めてしまう方が早いです。
600点までならスタサプだけ、700点なら単語帳を追加、800点以上なら公式問題集も追加。このルールで判断すれば、無駄な教材を買わずに済みます。
逆に、全部やらなきゃという強迫観念で教材を買い込むと、消化不良のまま本番を迎えるリスクが高まります。必要最小限の教材で集中する方が、結果的にスコアは伸びやすいです。
目標スコアと残り期間から逆算すれば答えが出る
目標スコアが600点で、残り期間が3ヶ月以上あるなら、スタサプだけで十分です。焦って他の教材に手を出すより、スタサプのコンテンツを完走する方が確実に力がつきます。
目標が700点で、残り期間が2ヶ月程度なら、金のフレーズを追加して語彙を強化する方が効率が良いです。スタサプだけで語彙を拾おうとすると、時間が足りなくなる可能性があります。
目標が800点以上で、残り期間が1ヶ月を切っているなら、公式問題集を1冊だけでも解いておくべきです。本番形式に慣れていないと、実力があっても時間配分のミスで失点するリスクが高まります。
[[TABLE type=”compare”]]| | スタサプのみ | +単語帳 | +公式問題集 |
| 600点目標 | check | line | line |
| 700点目標 | triangle:時間に余裕がある場合 | check | line |
| 800点目標 | line | check | check |
| 残り3ヶ月以上 | check | check | triangle:余裕があれば |
| 残り1ヶ月以内 | line | check | check |
[[/LIST]]目標と期間が明確なら、この表に当てはめるだけで判断できます。迷う時間を減らして、早く勉強を始める方が結果につながります。
今の自分に足りない要素を見極めてから決めている
教材選びで一番大事なのは、「今の自分に足りない要素」を見極めることです。全部が足りないと思い込んで、あれもこれも買い込むのは遠回りになります。
実践問題集を解いてみて、選択肢の単語が分からないことが多いなら、足りないのは語彙です。この場合は単語帳を追加すれば解決します。
問題は解けるけど時間が足りないと感じるなら、足りないのは本番形式での演習です。この場合は公式問題集を1冊解いて、時間配分の感覚を掴む方が効きます。
文法や基礎的な英語力が不安なら、まずはスタサプの基礎講座と関先生の講義を全て見ることが優先です。土台ができていない状態で問題を解いても、スコアは伸びにくいんです。
- 選択肢の単語が分からない → 語彙不足 → 単語帳追加
- 時間が足りない → 本番形式の演習不足 → 公式問題集追加
- 文法が曖昧 → 基礎力不足 → スタサプの講義を全て視聴
- リスニングが聞き取れない → 音声訓練不足 → ディクテーション・シャドーイング強化
自分の弱点が分かれば、それを補う教材だけ追加すればいいだけです。全部揃えようとせず、必要なものだけ選ぶ方が効率的です。
スタサプだけでTOEIC対策をした人の声を集めてみた
ネット上で「スタサプだけでやった」という声はかなり見かけます。成功した人も失敗した人も、それぞれ異なる視点で語っていて参考になるので、読みやすくまとめました。
結果が出た人も出なかった人も、判断の分かれ目になったポイントは似ていて興味深いです。
公式問題集なしで進めたら、本番で焦った
スタサプだけで3ヶ月くらい毎日やって、模試も何度か受けたんです。
アプリ内の問題は解けるようになってきたし、ディクテーションもちゃんとできてた。で、そのまま本番受けたら、マークシートの塗り方でもたついて時間配分が崩れました。
紙の感覚に慣れてなかったんですよね、完全に。
スタサプの内容自体は悪くなかったと思うんですけど、試験の「形式」に慣れる訓練が足りなかった。結局、公式問題集を1冊だけでも解いておけばよかったなって、今でも思います。
あと関係ないけど、試験会場の椅子が硬くて集中できなかったのも地味に響いた。そういう環境要素も含めて、本番慣れって大事だなと。
私の場合、文法パートだけ別の参考書を足した
私の場合は、スタサプのパーフェク講義を一通り見て、TEPPAN英単語も8割くらいまで進めました。
でもPart5の文法問題だけ、どうしても正答率が上がらなくて。
講義は分かりやすいんだけど、演習量が足りない気がして、結局「文法問題でる1000問」っていう参考書を買い足しました。それを2周くらいやったら、Part5の感覚が掴めてきた感じ。
スタサプだけで完結する人もいるんでしょうけど、私には足りなかったです。
たしか半年くらい?忘れたけど、そのくらいの期間でトータル200点くらいは上がった。まあ、「スタサプだけ」では結局なかったんですけどね。
思ってたより、続けられるかどうかが全てだった
正直、教材がどうこうより、毎日開けるかどうかの問題だったと思います。
スタサプは動画が短いし、スマホでできるから続けやすいっていう声が多いけど、それでも3日坊主になる時期はありました。
通勤中にイヤホンで聞き流すだけでも、意外と頭に残るんですよね。Part2のディクテーションは電車の中でやって、家では関正生先生の講義動画をなんとなく流してた。
で、なんていうか、気づいたら3ヶ月くらい続いてたというか…。
スコアは600から700に上がったけど、それが「スタサプだけで十分だった」っていう証明なのか、「他にも必要だったけどたまたま上がった」のかは、今でもよく分からないままです。合ってたのかは、正直分からない。
よくある質問
- スタサプだけで800点以上は無理ですか?
-
不可能ではありませんが、公式問題集を最低1冊解いておく方が現実的です。本番の時間感覚やマークシート特有のリズムは、紙でしか練習できない部分があります。スタサプの機能をフル活用すれば到達可能ですが、効率を考えると公式問題集との併用を推奨します。
- 金のフレーズはいつ追加すればいいですか?
-
スタサプのTEPPAN英単語を一通り終えて、実践問題集で語彙不足を感じたタイミングが理想です。具体的には、選択肢の単語が分からないケースが増えてきたら追加を検討してください。600点レベルまではTEPPAN英単語だけで十分対応できます。
- 公式問題集は何冊必要ですか?
-
最新版を1冊だけ解けば十分です。2回分の模試が収録されているので、本番2回分の経験が得られます。何冊も買うより、1冊を時間を計って解き、復習を徹底する方が効きます。古い問題集は出題傾向が変わっている可能性があるため、最新版を選んでください。
- スタサプの実践問題集だけでは本番対策にならないのでしょうか?
-
問題量としては本番20回分相当で十分ですが、1問ごとに解説が挟まる形式なので、2時間通しで解く感覚が掴めません。本番では集中力を持続させる体力や、時間配分の判断が重要になります。公式問題集を1冊解いておくことで、これらの要素を補えます。
- 関先生の講義は全部見ないとダメですか?
-
時間がない場合は、自分の弱いPartの講義だけでも優先して視聴してください。ただ、800点以上を目指すなら全ての講義を見ておく方が理解の質が変わります。1回5分程度なので、スキマ時間を活用すれば数週間で全て視聴できます。倍速機能を使えばさらに短縮可能です。
まとめ

スタサプだけで対応できるかどうかは、目標スコアと残り期間で判断が分かれます。600点までならスタサプだけで十分ですが、700点を超えてくると単語帳を追加した方が効率が上がります。800点以上を狙うなら、公式問題集を1冊解いておく方が本番での失点を防げます。
全部やらなきゃという強迫観念が、判断を遅らせている原因かもしれません。必要な教材だけ追加して、早く勉強を始める方が結果につながります。
スタサプは月3,278円で本番20回分の演習ができる費用対効果の高い教材です。これに金のフレーズと公式問題集を1冊ずつ追加しても、合計7,000円程度で済みます。市販の教材を全部揃えるより、圧倒的に経済的です。
今の自分に足りない要素を見極めて、必要最小限の教材で集中する。それが、遠回りせずにスコアを伸ばす最短ルートだと思います。

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