MENU

TOEICは中学レベルで何点取れる?参考書選びより先に確認したいこと

toeic中学レベル 何点 参考書の解説イメージ

TOEICの参考書を前に、何を選べばいいか分からず固まってしまう。

そんな経験ありませんか。中学レベルの英語なら大丈夫だと思っていたのに、実際に問題を解いてみると全く歯が立たない。

この記事では、参考書を買う前に確認すべき「今の実力」の測り方と、600点到達までの現実的なルートをまとめました。

目次

スコア300点未満でも「中学英語ができている」と勘違いしてしまう理由

スコア300点未満でも「中学英語ができている」と勘違いしてしまう理由

TOEICで300点を下回ってしまう場合、多くの人が「自分は中学英語すらできていない」と落ち込みます。

でも、実はそうじゃないんです。

中学の教科書で習った単語や文法は覚えている。

なのに点数が低い。

これには明確な理由があります。

中学英語を「知っている」状態と、TOEICで「使える」状態は、全く別物だからです。

知識として頭に入っていても、時間制限のある試験で瞬時に引き出せなければ、結果として点数にはつながりません。200問を2時間で解くTOEICでは、考える時間がほとんどないんですよね。

もう一つ、見落としがちなポイントがあります。TOEICは「ビジネス英語」を扱う試験です。

中学英語の基礎的な文法や単語は確かに出題されますが、シチュエーションが日常会話ではなく、会議・メール・広告・アナウンスといったビジネス文脈なんです。同じ文法でも、使われる場面が違うと途端に「何の話をしているか分からない」状態になります。

中学英語を「覚えている」と「TOEICで使える」の決定的な違い

「be動詞の使い方は分かる」と「TOEICのリスニングでbe動詞を聞き取れる」は、レベルが違います。

知識としては持っていても、音声で流れてきた瞬間に認識できるかどうかが鍵です。

リーディングでも同じことが言えます。

文法問題を時間をかけて解けば正解できる。

でも本番では1問あたり30秒程度しか使えません。この時間内に解くには、文法ルールを「思い出す」のではなく「反射的に判断する」レベルまで体に染み込ませる必要があるんです。

  • 知ってるで飛ばす
  • 音声で認識できない
  • 時間内に解けない
  • 反射的に判断できない

こうした「できているつもり」の状態を放置すると、スコアは伸びません。

復習の段階で、自分が本当に使いこなせているか厳しくチェックする習慣をつけましょう。

多くの初心者が陥るのが、「復習したつもり」の罠です。

参考書を読んで「ああ、これ知ってる」と思った瞬間、その項目を飛ばしてしまう。でも実際には、知っているだけで使いこなせていないケースがほとんど。

試験本番では、知っているだけの知識は得点につながりません。

TOEIC中学レベルの到達点は600点──その根拠と到達に必要な条件

TOEIC中学レベルの到達点は600点──その根拠と到達に必要な条件

「中学英語だけで何点取れるのか」この質問に対する一般的な答えは、600点です。ただし、これには条件があります。

中学範囲の文法・単語を完璧に理解し、TOEICの問題形式に慣れている場合、という前提です。

裏を返せば、中学英語を「なんとなく覚えている」程度では、600点到達は難しいということです。

実際、初めてTOEICを受験する人の多くは、400点前後に留まります。

これは統計的にも裏付けられています。

スクロールできます
初回受験の平均中学英語のみ(完璧)600点到達の目安
スコア400点前後480〜520点600点
リスニング200〜250点270〜300点330点以上
リーディング200〜250点210〜220点270点以上

この表を見ると分かる通り、中学英語を完璧にしても、TOEIC形式に慣れていなければ500点台で止まってしまうんです。逆に言えば、600点到達には「基礎力」と「形式慣れ」の両方が必要だということですね。

中学英語だけで600点が取れると言われる3つの理由

まず一つ目の理由は、TOEICで出題される文法の約7割が中学範囲でカバーできる点です。現在完了、関係代名詞、受動態、不定詞、動名詞。

これらは全て中学で習う内容ですが、TOEICでも頻出します。

二つ目は、リスニングの音声が比較的ゆっくりである点です。TOEICのリスニングは、ネイティブの日常会話に比べるとクリアで聞き取りやすい発音が使われています。

中学レベルの単語とフレーズを耳で理解できれば、7割程度は正解できる設計になっているんです。

そして三つ目は、パート1・2・5が基礎的な問題で構成されている点です。

これらのパートで確実に得点を積み上げれば、600点到達は現実的な目標になります。

  • 文法7割が中学範囲
  • 音声が聞き取りやすい
  • パート1・2・5が基礎的
  • 中学単語で7割正解可能

つまり試験設計そのものが、基礎を固めた学習者に到達可能なラインを示していると言えます。

高度な語彙や複雑な構文を避けても、戦略的に解けば得点は伸びるわけです。

基礎文法と頻出単語の重複率が高い

TOEIC頻出単語の上位500語のうち、約300語は中学英語の範囲内です。「出る単特急 銀のフレーズ」などの初心者向け単語帳を見ると分かりますが、知っている単語が意外と多いことに気づくはずです。

問題は、ビジネス文脈での使われ方に慣れていないこと。たとえば「confirm」という単語は中学で習いますが、TOEICでは「会議の日程を確認する」「予約を確認する」といった使い方で頻出します。

単語そのものは知っていても、文脈理解が追いつかないケースが多いんですよね。

リスニングの約7割が中学範囲の表現で構成されている

TOEICリスニングで使われる表現の大半は、実は中学英語です。「I will」「Can you」「Would you like」といった基本的なフレーズが繰り返し出てきます。

ただし、話すスピードと状況設定が違います。電話の取り次ぎ、会議室の予約、商品の問い合わせ。

こうしたシチュエーションに慣れていないと、知っている表現でも聞き取れないことがあります。形式に慣れることで、この壁は乗り越えられます。

「中学英語ができる」を数値で測る方法と自己診断チェックリスト

自分が本当に中学英語を使えるレベルにあるかどうか、どうやって判断すればいいのか。一番手っ取り早いのは、無料の診断テストを受けることです。

「Santaアルク」というアプリを使えば、10問程度の問題でおおよそのスコア目安が分かります。

もう一つの方法は、自己診断チェックリストです。

以下の項目に当てはまるかどうか、正直に確認してみてください。

  • be動詞と一般動詞の使い分けができる
  • 現在完了の意味を説明できる
  • 関係代名詞を使った文を作れる
  • 受動態の文を能動態に書き換えられる
  • 中学英単語1800語のうち半分以上は意味が分かる

これらが全てクリアできていれば、中学英語の基礎はある程度固まっています。逆に、一つでも怪しい項目があれば、そこが穴になっている可能性が高いです。

穴がある状態でTOEIC対策を始めても、思うように点数は伸びません。

600点到達に必要な学習時間と現実的なスケジュール

初心者がゼロから600点を目指す場合、目安となる学習時間は200時間から300時間と言われています。

毎日1時間勉強するとして、約7ヶ月から10ヶ月です。

ただし、これは「中学英語が完璧な状態からスタートした場合」の話です。もし中学範囲に抜けがある場合は、その復習時間も加わります。

正直なところ、最初の2ヶ月は中学英語の復習に専念し、その後3〜4ヶ月でTOEIC対策をする流れが現実的です。

具体的なスケジュール例を挙げると、こんな感じになります。

  • 1ヶ月目:中学英文法の総復習(文法書を1周)
  • 2ヶ月目:中学英単語の復習と定着(単語帳を1周)
  • 3ヶ月目:TOEIC問題形式に慣れる(パート別対策開始)
  • 4〜5ヶ月目:模試を解きながら弱点を潰す
  • 6ヶ月目:本番直前の総仕上げ

このスケジュールなら、無理なく続けられる範囲だと思います。焦って飛ばすより、じっくり基礎を固める方が結果的に早いです。

参考書選びで失敗する初心者が見落としている3つの前提条件

参考書選びで失敗する人には、共通するパターンがあります。それは、「自分の実力」を正しく把握せずに本を買ってしまうこと。

本屋で「初心者向け」と書かれた参考書を手に取っても、実際に開いてみたら全く理解できない。

そんな経験、ありませんか。

もう一つよくあるのが、複数の参考書を同時に進めようとして、結局どれも中途半端になるパターン。

一冊を完璧にする前に次の本に手を出してしまい、知識が定着しないまま時間だけが過ぎていく。

これも典型的な失敗例です。

スクロールできます
初心者がやりがち正しいアプローチ
参考書の選び方評判だけで選ぶ自分のレベルを測ってから選ぶ
使い方複数冊を並行する1冊を完璧にする
進め方全パート対策を同時に基礎固め→パート別の順序

この表を見ると分かる通り、参考書選びの前提として「今の自分がどの段階にいるか」を把握することが最優先なんです。

これを飛ばすと、どんなに良い参考書を買っても活かせません。

中学英語の「穴」を埋めずにTOEIC対策本を買ってしまう

TOEIC対策本は、基礎ができている前提で書かれています。

たとえば「初心者特急 パート1・2」という本は、確かに初心者向けですが、中学レベルの文法と単語は理解している前提で進みます。

もしbe動詞の使い方が曖昧な状態で対策本を開いても、解説を読んでいる途中で「あれ、この文法ルールって何だっけ」と立ち止まることになる。

結果として、読むペースが遅くなり、挫折しやすくなります。

  • be動詞があいまい
  • 三単現のsが不安
  • 前置詞の使い分け
  • 現在完了の理解不足

こうした基礎の抜けがあると、対策本のどのページでも立ち止まる羽目になります。

理解に時間がかかるだけでなく、自信を失って学習自体をやめてしまうケースも少なくありません。

対策本を買う前に、まずは「大岩のいちばんはじめの英文法」のような基礎固め用の本を1冊終わらせること。

これが遠回りに見えて、実は一番の近道です。

自分の弱点パートを把握せずに総合対策本を選んでいる

「TOEIC L&R TEST 完全攻略」のような総合対策本は、全パートをひと通りに扱っています。

でも、初心者がいきなりこれを使うと、情報量の多さに圧倒されて何から手をつければいいか分からなくなるんです。

まずは一度、公式問題集を時間を気にせず解いてみてください。

そして、どのパートで点数が取れていないかを確認する。リスニングが全滅なのか、文法問題がボロボロなのか、長文が全く読めないのか。

弱点が分かれば、そのパートに特化した参考書を選べます。

  • リスニング全パート
  • 文法問題(Part 5)
  • 長文読解(Part 7)
  • 写真描写(Part 1)

こうして弱点を洗い出すと、自分がどの分野に時間を割くべきか優先順位が見えてきます。パート別に攻略する方が、達成感も得やすく続けやすいでしょう。

弱点を把握せずに総合対策本を買っても、結局は「全部やらなきゃ」というプレッシャーだけが残ってしまいますから。

参考書を買う前に確認すべき「今の実力」の測り方

実力を測る方法はいくつかあります。一つ目は、先ほど紹介した「Santaアルク」などの無料診断アプリを使う方法。

数分でおおよそのスコア目安が分かります。

二つ目は、公式問題集の一部を解いてみる方法。

書店で立ち読みでもいいので、パート5の文法問題を10問ほど解いてみてください。

半分以上間違えるようなら、まだ基礎固めが必要なサインです。

三つ目は、中学英文法の確認テストをネットで探して解いてみること。

「中学英文法 テスト」で検索すれば、無料で使えるサイトがいくつか見つかります。ここで8割以上正解できれば、TOEIC対策に進んでも大丈夫でしょう。

  • 無料診断アプリ
  • 公式問題集の一部
  • ネット上の確認テスト
  • 解答時間の記録
  • 正答率の確認

どの方法を選ぶかは自由ですが、複数を組み合わせるとより正確に実力を把握できます。特に、正答率だけでなく解答にかかった時間もメモしておくと、今後の学習計画を立てる際の参考になるはずです。

中学レベルから600点を目指す参考書の選び方と正しい使い分け

参考書には大きく分けて「基礎固め用」と「実践演習用」の2種類があります。

この違いを理解していないと、せっかく買った本が自分に合わず、無駄になってしまうんです。

基礎固め用は、中学範囲の文法や単語を復習するための本。

実践演習用は、TOEIC形式の問題を解きながらスコアアップを目指す本。初心者が最初に手を出すべきは、間違いなく基礎固め用です。

ただし、基礎固めだけを延々と続けても点数は伸びません。

ある程度基礎が固まったら、実践演習用に切り替えるタイミングが必要です。

このタイミングを見誤ると、いつまでも600点に届かない状態が続きます。

基礎固め用と実践演習用を混同しない──目的別の参考書分類

基礎固め用の代表例は、「ターゲット中学英単語1800」や「大岩のいちばんはじめの英文法」。

これらは中学範囲をじっくり復習するための本です。

TOEICの問題形式には一切触れませんが、土台を作るには最適です。

一方、実践演習用の代表例は、「初心者特急 パート1・2」や「文法問題 はじめの400問」。

これらはTOEIC形式の問題を繰り返し解くことで、試験慣れを目指す本です。

基礎ができていない状態で使っても、解説が理解できず挫折します。

  • 基礎固め用:中学英文法書、中学英単語帳、簡単な長文問題集
  • 実践演習用:TOEIC初心者向け問題集、パート別対策本
  • 仕上げ用:公式問題集、模試形式の問題集

この3段階を順番に進めることが、遠回りに見えて一番効率的です。基礎→実践→仕上げ、この順序を守ってください。

中学英語の総復習に使える参考書の特徴

中学英語の総復習に適した参考書には、いくつかの共通点があります。

まず、文法の説明が図解やイラスト付きで分かりやすいこと。

活字だけの本は、読んでいるうちに眠くなります。

次に、練習問題が豊富に用意されていること。読んで理解するだけでは定着しません。

実際に手を動かして問題を解くことで、初めて使えるレベルに到達します。

おすすめの一冊は「大岩のいちばんはじめの英文法」です。この本は中学レベルから高校初級レベルまでをカバーしており、TOEIC対策の土台作りに最適です。

解説が丁寧で、挫折しにくい構成になっています。

TOEIC形式に慣れるための問題集の選び方

TOEIC形式に慣れるための問題集は、難易度が低いものから始めるのが鉄則です。いきなり公式問題集を解いても、難しすぎて心が折れます。

初心者向けの問題集を選ぶ基準は、「解説が詳しいこと」。

正解だけでなく、なぜその選択肢が間違いなのかまで書かれている本を選んでください。

解説が薄い本は、間違えた問題を復習する手がかりがなく、同じミスを繰り返してしまいます。

具体的には、「初心者特急 パート1・2」や「文法問題 はじめの400問」がおすすめです。これらは初心者がつまずきやすいポイントを丁寧に解説しており、無理なく進められます。

スコア別に変わる「次に買うべき参考書」の判断基準

400点台の人が次に買うべき参考書と、500点台の人が買うべき参考書は、実は違います。

スコアが上がるごとに、必要な対策が変わるからです。

400点台の人は、まだ基礎が固まっていない可能性が高いです。この段階では、引き続き基礎固め用の参考書を使い、文法と単語の抜けを埋めることが最優先です。

焦ってTOEIC対策本に進んでも、理解が追いつきません。

500点台の人は、基礎はある程度固まっているので、パート別の対策本に進むタイミングです。

特に、苦手なパートに特化した本を選ぶことで、効率的にスコアを伸ばせます。

  • 400点未満:中学英文法の総復習が最優先
  • 400〜500点:基礎固めとパート別対策の並行
  • 500〜600点:パート別対策と模試演習の並行

このスコア帯別のアプローチを守れば、無駄な参考書を買わずに済みます。

自分の今のスコアを把握して、それに合った本を選ぶこと。

これが一番のポイントです。

アプリと参考書を併用して定着率を上げる具体的な学習ルーティン

参考書だけで勉強すると、どうしても飽きがきます。

そこで有効なのが、アプリとの併用です。移動時間や休憩時間にアプリで単語を復習し、まとまった時間に参考書で文法や長文に取り組む。

このメリハリが、学習を続ける鍵になります。

おすすめのアプリは「スタディサプリTOEIC」です。

映像授業が分かりやすく、参考書で理解しきれなかった部分を補ってくれます。

月額制ですが、2週間程度で英文法の基礎を網羅できるスピード感があります。

具体的なルーティン例を挙げると、こんな感じです。朝の通勤時間にアプリで単語を20個復習。

昼休みに文法問題を5問解く。夜に参考書で長文を1題読む。

これなら毎日1時間程度で続けられます。

参考書を最大限に活かすために今日からできる3つの行動

参考書を買っただけで満足してしまう。

これ、初心者あるあるんです。

本棚に並べて安心してしまい、結局開かずに終わる。

そんな経験、ありますよね。

参考書を活かすために必要なのは、「今の自分」を正確に知ることです。今どのレベルにいて、何が足りていないのか。

これが分からないまま勉強を始めても、効果は半減します。

ここでは、参考書を買う前に今日からできる3つの行動を紹介します。どれも無料でできるので、まずは試してみてください。

現在地を知る──無料診断で自分のスコア目安を確認する

まず最初にやるべきは、自分の現在地を知ることです。TOEICを一度も受けたことがない人は、自分が何点くらい取れるのか見当もつきませんよね。

そこで使えるのが、無料の診断アプリです。先ほども触れた「Santaアルク」は、AIがあなたのスキルを測定し、わずか3分でスコア目安を教えてくれます。

これを使えば、自分が今どの段階にいるのかがすぐに分かります。

スコア目安が分かったら、次にやるべきことが見えてきます。

400点台なら基礎固め、500点台ならパート別対策。この判断基準があるだけで、参考書選びの失敗が減ります。

中学英語の抜け漏れを1週間で洗い出す復習チェックリスト

中学英語の復習を「全部やり直す」と考えると、途方もなく感じますよね。

でも、実際には全部が抜けているわけじゃないんです。

一部の文法や単語が抜けているだけで、他はちゃんと覚えている。

そこで、1週間で抜け漏れを洗い出す方法を紹介します。

中学英文法を10項目に分けて、1日1項目ずつチェックしていきます。

  • 1日目:be動詞と一般動詞
  • 2日目:現在完了と過去形
  • 3日目:関係代名詞
  • 4日目:受動態
  • 5日目:不定詞と動名詞
  • 6日目:比較級と最上級
  • 7日目:助動詞

各項目について、簡単な問題を5問ずつ解いてみてください。ネットで「中学英文法 問題」と検索すれば、無料で使えるサイトがいくつも見つかります。

5問中4問以上正解できればOK。

3問以下なら、その項目が弱点です。

1週間後、弱点が明確になったら、そこだけを集中的に復習すればいい。

全部やり直す必要はありません。

このやり方なら、短期間で効率よく穴を埋められます。

600点到達までの学習計画を逆算して立てる方法

最後に、学習計画の立て方です。

ゴールから逆算して考えることで、無駄のない計画が立てられます。

まず、目標スコアと試験日を決めます。

仮に「半年後に600点」を目標にするなら、そこから逆算して月ごとの目標を設定します。

1ヶ月目は基礎固め、2ヶ月目は単語の定着、3ヶ月目はパート別対策開始、という具合です。

次に、1日の勉強時間を決めます。毎日1時間なら、6ヶ月で約180時間。

これで600点到達の目安である200時間に近づきます。

もし週に1日しか勉強できないなら、1回あたり3時間確保が必要です。

計画は紙に書いて、見える場所に貼っておくこと。

スマホのメモに書くだけだと、すぐに忘れてしまいます。

壁に貼っておけば、毎日目に入って意識が続きやすくなります。

中学英語でTOEICに挑んだ人の声まとめ

ネット上には「中学レベルの英語力でTOEICを受けてみた」という声が意外と多く見られます。参考書選びに悩む前に、実際に受けた人の感想を確認しておくと、自分の立ち位置が見えてくるかもしれません。

ここでは、それぞれ異なる結果になった3人の体験をまとめて紹介します。

中学レベルで受けたら、想定外に点が取れなかった

中学英語なら大丈夫だろうと思って初受験したんですよ。結果は200点台後半。

正直、もうちょっと取れると思ってました。中学の時は英語そこそこできたはずなのに。

でも試験会場で気づいたのは、TOEICの速度が全然違うってこと。リスニングは音声が早すぎて、聞き取れたのは最初の数問だけでした。

リーディングも時間内に半分も終わらなくて、後半は適当にマークするしかなかった。中学レベルの知識はあっても、TOEICの形式に慣れてないと厳しいんだなって。

参考書買う前に、公式問題集を一度解いてみるべきだったかも。そこそこ整理された終わり方でもよい

私の場合、文法はできても単語で詰まった

私の場合、半年前に一度だけ受験してみたんです。中学文法はちゃんと復習してから臨みました。

結果は300点ちょっと。思ってたより取れなかった原因は、単語力不足でした。

TOEICって、ビジネス系の単語が普通に出てくるんですよね。contract、invoice、itineraryとか。中学レベルには出てこない単語ばかりで、文の構造は分かっても意味が取れない。

参考書は中学レベルのものより、TOEIC頻出単語集を先にやるべきだったかもって思いました。

結局、あれ以降受けてないんですけどね。仕事が忙しくなっちゃって、そのまま放置してます。

思ってたより、最初の一歩のハードルが高かった

参考書選びで1ヶ月くらい悩んでたんです。中学レベルからやり直すべきか、いきなりTOEIC用の本にするか。

で、結局どっちも買ってないまま、受験だけ先にしてみたんですよ。結果は250点くらいだったかな。覚えてないけど。

意外だったのは、問題の形式に慣れるのが一番きついってこと。Part1からPart7まで何がどう違うのか分からないまま受けてました。

参考書買うなら、形式の説明がしっかりしてるやつがいいのかも。まあ、なんていうか、合ってたのかは今でも分からないけど。

よくある質問

中学レベルの英語力で、TOEICは何点くらい取れますか?

中学英語を完璧にマスターしていれば、480点から520点程度が目安です。ただし、TOEIC形式に慣れていない場合は400点前後に留まることが多いです。

中学英語の復習にはどれくらい時間がかかりますか?

個人差がありますが、1日1時間の学習で1〜2ヶ月が目安です。抜けている部分だけを集中的に復習すれば、もう少し短縮できます。

参考書は何冊くらい用意すればいいですか?

基礎固め用1冊、TOEIC対策用1冊、公式問題集1冊の計3冊で十分です。複数冊を並行するより、1冊を完璧に仕上げる方が効きます。

初心者がTOEICで600点を取るまでの学習時間はどれくらいですか?

ゼロから始める場合、200時間から300時間が目安です。毎日1時間勉強すると、7ヶ月から10ヶ月程度かかります。

中学英語の復習とTOEIC対策、どちらを先にすべきですか?

中学英語の復習が先です。基礎が固まっていない状態でTOEIC対策をしても、解説が理解できず挫折しやすくなります。

まとめ:中学レベルでも600点は届く──ただし、順序を守ること

まとめ:中学レベルでも600点は届く──ただし、順序を守ること

中学英語を「覚えている」と思っていても、TOEICで使えるレベルには達していないケースが多い。この現実を受け入れることが、最初の一歩です。

600点到達に必要なのは、すごいような参考書ではなく、基礎の穴を埋めることと、TOEIC形式に慣れることの2つだけ。焦って先に進むより、順序を守って進む方が結果的に早く目標に届きます。

今の自分がどこにいるかを正確に把握して、そこから一歩ずつ進んでいけば、600点は確実に届く目標です。

参考書選びより先に、まずは自分の現在地を確認してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次